化粧品業界の重鎮と鬼才@チャイナ三丁目

先日、尊敬してやまないお二方とお食事させていただきました。

 

ビューティサイエンティストとしてメディアでも大活躍の

岡部美代治さん。

原料メーカーのGMで、化粧品の潮流を作っておられる

鬼才、竹岡篤史さん。

 

雲の上の科学者でいらっしゃるお二人。

私にとって、最新の知見や情報を教えてくださる先生であり、

巨匠であり、化粧品業界の「良心」ともいうべきお二人が揃うなんて!

夢のようでした。

 

元アルビオンの名研究者で、

御年68歳とは思えないバイタリティとともに、

化粧品に携わる皆を温かく見守る仏様のような存在である、

美代治さん(私はずっと先生と呼んでいましたが、

「先生はやめてね」と仰られたので思い切って)は、

VOCEの「ビューティに吠えろ〜美代治刑事シリーズ」で、

一般の方もご存知の方が多いのでは?

 

竹岡さんは、世界原料展で、アジア初の金賞受賞(機能性原料部門)

を成し遂げたアクアタイドの開発者でもあり、

大手メーカー様のコンサル等もなさっておられ、

まさに化粧品開発の最上流にいらっしゃいます。

世界を飛び回っているので、なかなかリーチできないことでも有名で、

「竹岡さんとお会いして」とちょっとでも言おうものなら、

周囲から私まで尊敬の眼差しで見られるほど。

 

この日も、他では聞けない貴重な皮膚科学の知見をお伺いし、

大変勉強になりました。

正解がないといわれる美容の世界ですが、

このお二人がおっしゃることは間違いないです。

 

皆様にわかりやすい例を出しますと、

「乾燥すると皮脂分泌が多くなる?」

「角質にメラニンがある?」

の答えは×。

生物学的に細胞の働きを知ればこんなことは言えないはず、とのこと。

 

また、人生の大先輩でもある、

美代治さんの深いお言葉にも感動してしまいました。

 

「僕の友人の名言なんだけれど、

物事は”運・縁・タイミング”の3つが揃うことが大切。

迷った時、呪文のように唱えて決断してきたんだよ。」

 

「独立して、自分に嘘をつかなくてよくなったよね。」

 

心に染みわたる素敵なお言葉。

運が良くて縁があるだけじゃダメ。タイミングも合わないと、

正しく活かせないですよね。

人とのつながりにおいても、仕事の細かな判断においても。

 

自分に嘘をつく、というのは本当に辛いこと。

心が蝕まれてしまいますよね。

企業の中にいると、もちろん精一杯誠実に頑張るのですが、

ビジネス的なことが優先されてしまうこともあります。

昨年独立した私にとって、

「自分に嘘をつかなくて良くなった」のは有難いお言葉でした。

 

竹岡さんが

「なぜそんなにも謙虚でいらっしゃるのですか?」

と聞いた時、

「自分は全部わかっている、という姿勢は、

周囲からの情報をシャットアウトしているのと同じ。

それだと成長できないからなんだよ。」

 

挑戦し続けるお姿、素晴らしいお考え。

 

才能や実力はもとより、人間性、とても大切ですよね。

私はこの業界に入って10年足らず。

人生苦しいこともありましたが、

このような方々と出逢えて本当に幸せだと思いました。

 

お二人と私では天地の差のレベルとはいえ、想いを同じくして、

盛り上がりまくりの楽しい会でした!!

第二弾、またセッティングさせていただきます(^^)/

 

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人生に残る読書経験「二つの祖国」

この夏、人生に残る読書経験でした。

 

20代の頃からずーっと読みたいと思っていた

山崎豊子著「二つの祖国」。

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日系2世でアメリカ国籍を持つ主人公が

太平洋戦争によって日米二つの祖国の間で身を切り裂かれながらも、

誠実に信念を貫く、鮮烈な生き様。

 

日系人強制収容所、太平洋戦争、原爆調査、東京裁判

の柱で進む超大作ですが、

 

延べ300人にも及ぶ取材、取材を裏付ける大量の公文書・資料を元に、

完成した作だそうで、主人公は実在の人物をモデルにしたそう。

まさに山崎豊子節炸裂です。

 

常々、私は「歴史とは、勝者が作った”ストーリー”である」

と認識はしていましたが、

 

これほどまで、私達が教えられてきた「歴史」と違うものだとは、

正直驚きました。

 

右とか左とか、そんなことじゃない。

語られることがなかった”歴史”を、小説という”ストーリー”に載せて

描く稀代の文筆家・山崎豊子が問いかけてくることは何か?

 

日本人として人間として、

知っておくべきこと、忘れちゃいけないこと、考えるべきこと。

いろいろな想いがよぎります。

 

そして、日本人本来の気概、家族や人とのつながり、愛、

といったものが胸に染みわたりました。

ラスト、号泣です。

 

これが1980年代に出版されていたことにも驚かされますが、

このような傑作を今日まで読まなかった自分に腹立たしささえ覚える、

超おすすめ作。

 

女性としての生き方も学ぶことができると思いますよ。

(新潮文庫第三巻P234、四巻P261、必見!)

心の襟を正されます手

 

 


ポルトガル大使公邸イベント

先日、ポルトガル大使公邸にて行われたランチ会に

お伺いしてきました。

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大使のご挨拶と、大使夫人によるセミナー、

「赤坂津やま」による和食×ポルトガルお料理、

と盛りだくさんなイベントでした。

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大航海時代のポルトガルが世界に与えた影響はすごいですね。

例えば、トウガラシ。

インド料理に欠かせない香辛料である唐辛子は、

ポルトガルがアフリカから東洋に持ち込んだものだそう。

現代のインド人に説明しても理解してもらえないのだとか(笑)

 

英国のアフタヌーンティの習慣も、

中国から茶を持ち込み、ポルトガル王女カタリナが英国チャールズ2世と

結婚したことにより、英国宮廷に根付いたとのこと。

 

1543年から日本とポルトガルの関係が始まったので、

日本人の食習慣にもかなり影響を与えています。

だから、日本人の舌にポルトガル料理って合うんですねー。

何と「天ぷら」は、ポルトガルの野菜の揚げ物に由来し、

ポルトガル宣教師達が、カトリック教徒の断食の期間「テンポラス」

に食べていた料理から発生したしたものだそう。

 

その他にも、ポルトガルが世界に、日本に与えた影響は計り知れず。

ちなみに、「ボタン」「コップ」「パン」もポルトガル語だそう!

 

さて、お部屋を移動していよいよランチ。

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赤坂津やまの鈴木シェフによる、和とポルトガルのコラボレーションは、

「若鮎の南蛮漬け」「コリアンダーを使った冷製トマト煮」

などなど美味しくて絶品でした♪

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大使夫人お手製のデザートもたくさん。

やはりカステラ美味しい♪

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ポルトガルのワインも美味しかったです。

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大使夫妻と、イベントを開催した山本真希さんと。

いつもながらお着物が素敵!

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異国の文化を知ること、

特に私達が慣れ親しんでいるものとの関係を知ること、

とっても素敵ですよね(*^^*)



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