オートファジーでノーベル賞!〜スキンケアにも

普段、世事に疎い私ですが、

ノーベル医学生理学賞を東工大栄誉教授の大隈先生が受賞された、

というニュースを観て、

日本人としてはもちろん、美容家として飛び上がる程嬉しい!!

 

大隈先生はオートファジー研究の父と呼ばれ、

世界で初めてオートファジーの現象を肉眼観察し、

メカニズムを解明した功績が称えられたとのこと。

同じオートファジー研究でご高名な東大の水島先生の

講演を学会で聴講した時も感動モノでした。

 

実はこの「オートファジー」。

細胞のお掃除(異常物質、老廃物の分解)と再利用(再生、リサイクル)を

担う機能ですので、肌細胞にも着目していました。

 

2015年8月に発売したD.U.O.ザ エマルジョン、

2016年4月に発売したD.U.O.ザ エッセンスセラム、

 

すでに、オートファジーを活性化させる新型ペプチドを

配合しているんです!!

詳細はコチラ

 

当時は

「”自己回復力””ホメオスタシス”という言葉だって難しいのに、

その一翼を担う”オートファジー”って一体何?!

咲丘さんの作る商品は難しすぎる!」

 

と非難ごうごうでしたが(笑)、

 

世の中で普通に「オートファジー」という言葉を聞ける日がくるとは、

私なんぞがおこがましいですが、感無量(≧▽≦)

 

オートファジーは

細胞を正常に維持させるのに欠かせない重要な機能ですが、

 

お肌への直接的な効果として、

変性したコラーゲンを分解して再生させるアプローチで抗シワに。

表皮細胞のメラノソームの分解に関与しているという論文も

あり、最先端のシミケアに。

 

もちろん、古くなったミトコンドリアも分解・再生させたりしますので、

エイジングケアの根本解決に。

 

最近の研究では、

PM2.5などの環境汚染物質による炎症反応にも関与していそう

とのことで、

 

これからもさらにさらにスキンケア効果が期待できる機能です☆

 


恐るべし「べピオ」の効果〜黒ずみ毛穴と稗粒腫

帰国後、時差ボケの中忙しく働いていたら、

私の美容人生にはついぞなかった異常が・・・ゆう★

 

以前、目尻のくぼみが深くて、そこに稗粒腫ができた、

という記事を書きましたが、

(稗粒種とは袋状になった毛包に、

ケラチンたんぱく等がたまった、プツッとした出来物。

通常、病院でレーザーなどの施術を受けないと治りません。)

 

私は小鼻のくぼみも深いんですよね。

だからクレンジングする際は、いつも上唇をんーっとしながら鼻下を伸ばして、

小鼻の溝までクルクルしているのですが、

 

時差ボケで意識朦朧の日々だったらしく、おろそかになっていたようです。

 

なんと、小鼻の溝に、黒い角栓と稗粒腫が併発したような

見たことのないモノが出来てしまいました。

稗粒腫の中に黒い角栓がある、あるいは、

黒い角栓のまわりがぷっくり膨らんでいる、ような状態。

 

たまたま会ったドクターに見せたら、稗粒腫だねと言われ、

これは病院行きかな・・・と焦りまくりゆう★

 

でも!中心は黒ニキビだから出口はあるはず。と思い立った私。

 

そこで、アメリカでニキビ治療薬として多用され、

2015年4月に日本でも発売になった「べピオ」を使ってみました。

(実は以前に処方してもらっていたものが手元にあり)

 

べピオの主成分は過酸化ベンゾイル。

アメリカのプロアクティブにも使われているという有名な成分です。

 

角質を溶かすピーリング効果、代謝促進効果、乾燥促進作用、

さらに、肌に塗布すると酸素を発生させるので、

嫌気性の(空気を嫌う)アクネ菌を強力に殺菌する効果があります。

 

炎症ニキビにはご法度で、

ニキビの初期段階である黒ニキビ(毛穴の黒ずみ)、

白ニキビに大変効果的といわれています。

 

で、これをたった3日間夜1回ポチッと塗ったところ、

黒ニキビ+稗粒腫の混合物(?)がキレイにとれました!

 

ベピオの効果、恐るべしびっくり

 

ただ、ベピオは

「女性の場合10人中、8人は赤くなってしまう。

男性はほぼ大丈夫だけれどね。」と言うドクターもいるほど、

刺激が強いので、注意が必要なお薬です。

 

肌を乾燥させるので、バリア機能が低下する、

敏感な方はかゆみや赤みを発生させる、

など、肌機能にとっては大きなリスクがあります手

 

絶対に、

炎症を起こしている部位には使用しない、

継続使用しない、

広げて塗らない(広げて塗る場合は適切な保湿を行う)、

ことを守ってくださいね。

あくまで対処療法として、注意しながら使用するお薬です。

 

それにしても、

毎日のケアで、余分な角質をきちんと落とし、

ターンオーバーを促進していれば、

こんなことにはならなかったのに・・・と大反省。

 

でも、長年居座っているような、

どうしてもとれない頑固な毛穴の黒ずみや、

おでこに多発する白ニキビがあったら、

ポチッと(あくまで広げて塗らずにポチッと置く感じで)

試してみては?と美容アドバイスできそう。

今回、身をもって知ることができました。

 

IMG_7349.JPG


お肌、髪、身体、全てを底上げ!〜ヘアケアシリーズ新発売

私の最も得意とする専門分野はスキンケアです。

すぐ綺麗に見えるメイクアップも女性にとって大切ですが、

「肌は自分で作っていけるもの」という信念から、

D.U.O.では「スキンデザイン」という概念を打ち出しています。

 

とはいえ、美容家は、スキンケアだけでなく、

身体の内側からのアプローチ=内面美容に関しても

専門知識を持たなくてはいけません。

栄養学や解剖学の基礎は身についていますが、

日々進化する健康食品の分野もアップデートを欠かさず、

より極めるべく、2014年にはD.U.O.で

「サプリメントMEGURI Beauty」を開発しました。

 

細胞に栄養を運び、老廃物を回収する「ブラッドビューティ」も

私独自の美容の信念ですので、全てを落とし込みました。

 

そして、ついに!

見た目年齢といえば、髪の毛です。

8月〜10月にかけて、ヘアケア3点をD.U.O.から発売します。

 

髪の毛が豊たかで若々しければ、

かなり見た目年齢を左右できますよね。

 

よく「美人は髪の毛もキレイ」といわれる所以です。

ぶっちゃけて言ってしまいますと、

源氏物語の末摘花のように、たとえお顔はうーんでも、

髪の毛が美しいと女としての価値が上がるのですよね。

 

さて、髪の毛は死んだ細胞なので、

本気で艶やかで豊かな髪の毛にしたいならば、

生きた細胞をケアしなければいけません。

つまり、頭皮エイジングケアが最も重要になります。

 

まずは、何はなくとも「落とすケア」。

ここで躓くと、元も子もないことになります。

毛穴が詰まったままだと健康な髪の毛の育成の邪魔をします。

刺激による赤みやブツブツは、炎症物質によって脱毛へ。

 

最近、頭皮の汚れは油だから、

「シャンプー前のプレマッサージで皮脂汚れを落とすオイル美容液」

「油分の多いクリームシャンプー」が流行っていますが、

 

シャンプーに植物発酵のオイルを極限まで配合することによって、

優しさと洗浄力の両立を叶えました。

簡単に、頭皮毛穴汚れもスッキリ!

(洗浄力テストのしつこさに製造メーカー様にもご苦労をおかけしました)

 

炎症を起こさせやすい界面活性剤は徹底的に排除して、

「サルフェートフリー」を謳うからには、

ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naだけなく、

原料の製造工程で硫酸系の化合物を反応させている界面活性剤

(スルホ〜やスルホン酸などがついているもの)

もフリーにしました。

もちろんノンシリコーンで、

植物由来のコンディショニング成分により、

私のようなロングヘアのダメージ毛の方にも

なめらかな指通りを実現しています。

 

改めてアップしますが、

スカルプケア成分にもとことんこだわっています。

 

本当に長かった。

「頭皮のスペシャリストにもなる!」と誓って以来7年の月日が

経ちました。

 

その間、実は極度の仕事ストレスから、

円形脱毛症にかかり、進行する恐怖に本当につらい思いもしました。

都内でここが一番!と判断した大学病院にも通い、

自分の持てる専門知識をフル稼働させて治癒させ、

今の髪の毛を維持しています。

 

エイジングによる脱毛・薄毛と円形脱毛症は

原因・メカニズムが異なることはご存知ですか?

 

円形脱毛症が自己免疫疾患であるのに対し、

(わかりやすくいえば「自分で自分の毛根を攻撃しちゃう」状態。

なので、円形の部分だけでなく、全体的に髪が痩せます)

 

エイジングによる脱毛の研究は日進月歩ですが、

.曠襯皀

(活性型男性ホルモンともいえるDHTに変える酵素5α-リダクターゼ)

血流

F皮環境(毛穴詰まり、皮膚の老化、炎症など)

ぅ悒▲汽ぅルの乱れ・毛包幹細胞の老化

 

特にい慮Φ罎録覆鵑任い董

東京医科歯科大学の西村先生が、2016年2月に、ヒト臨床試験で初めて、

毛包幹細胞(コラーゲン17型の維持)やシグナルと脱毛の関係を

ご発表されました。

 

最新のアプローチをもちろん取り入れ、

私の経験と研究の全てを反映したヘアケアシリーズ。

いよいよ8/22にはシャンプー・トリートメントの発売です!

楽しみにお待ちいただけると嬉しいですスマイル

 

IMG_6413.JPG

 


アンチエイジング弁当&企業展示@2016抗加齢医学会

私の過去ブログをお読みくださっている方はご存知ですが、

 

抗加齢医学会では、ランチョンセミナーというのがあって、

「アンチエイジング弁当」を頂きながらの講義があります。

これが毎回楽しみです(*^^*)

 

1日目は↓

スーパーフルーツ・マキベリーを合わせ酢に使ったちらし寿司。

レッドキャベツスプラウトとともに、アントシアニンで抗酸化効果。

紫外線から繊維芽細胞を保護する作用があるともいわれています。

寒天テリーヌにはバルサミコ&チアシードが。オメガ3も摂取。

薄暗い中、発表内容に神経を集中させているので、全て判明せずでしたが、

低糖質・低脂肪・低カロリーで、女性には嬉しい量です♪

IMG_6139.JPGIMG_6138.JPGIMG_6136.JPG

 

企業展示も楽しいですよ。

ドクターと一緒にまわると私だけでは得られない情報も。

「先生、これは純分を考えると導入したほうがいいですよー」とか

美容家として意見したりしています(^^;

 

女医さんが買い占めていることで有名な

「ラシャスリップ」

IMG_6115.JPG

D社さんのベストセラーリップと内容も似ていて、

唇をボリュームアップするペプチド(企業秘とのこと)高配合。

カプサイシンとメントールで、カーッとなってスーッとします。

 

色味がたくさんあるので、使い分けが楽しいかもしれませんね。

潤い感や伸びも良かったですよー♪

医薬品ではないので、普通の店舗でも販売可能ですが、

クリニック専売品にしているそうです。

 

それと、これいいなー、やりたい!と思ったのが

唾液で簡単にお肌のDNAが解析できる(例えば、抗酸化酵素遺伝子の発現など)

画期的な診断キット。こちらもクリニックのみ。

IMG_6112.JPG

単に「あなたは混合肌です。キメが乱れていて、メラニンが多いです。」等の

「肌質」だけわかっても正直あまり役に立ちませんが、

遺伝子発現がわかれば、その遺伝子発現に対応する美容成分を使って、

自分だけの科学的根拠のあるカスタマイズケアができるかも。

さらなるアンチエイジングが叶いそうです(*^^*)

 

ウマプラセンタのゼリー。

IMG_6119.JPG

なぜ豚じゃないんですか?と伺ったところ、

豚よりも馬のほうが分子量が小さく、ゲル化に適していたとのこと。

味もマスキングが完璧で、臭みがなく美味しかったです。

ヒトプラセンタを摂取するのに抵抗がある方には良いと思います♪

 


抗加齢医学会2016@横浜

抗加齢医学会総会に3日間行ってきました。

年々難しくなる内容や用語に四苦八苦ですが、

最先端の発表がされるので、驚きつつ大変勉強になりました。

 

今回のメインテーマは

"Antiaging Science:from Molecule to Life"

IMG_6123.JPG

「標的分子」という用語が多数用いられていたように思います。

例えば、「レスベラトロールは、SIRT1に加え、PDE3など多くの

細胞内鍵分子が標的分子として同定されている」など。

※レスベラトロールは長寿遺伝子サーチュインを活性化させる、

と有名になりましたが、マウス実験では、実際に寿命が延びるのではなく、

クオリティが上がる、ということらしいです。

 

さて、今学会で印象に残り、注目を集めていたのが、

水素研究の第一人者、日本医科大学の太田先生のご発表でした。

会場は熱気むんむんといった感じ。

※発表は撮影禁止なので、発表前のみの写真。

IMG_6133.JPG

某週刊誌で「水素はエセ科学」と騒がれましたが、

「活性水素」「マイナス水素イオン」等はまがいものだということは

皆さんご存知ですよね。

あくまで「水素」といえば分子の状態(H2)が必須。

 

基礎の先生らしい太田先生のご発表を聞くと、

臨床(ヒトへの効果)ではきちんとした結果が多数出ているものの、

基礎(メカニズム)が全て解明されておらず、

なぜ水素にはレセプターがないのに、Nrf2(抗酸化システムのスイッチ)低下や

炎症性サイトカインを抑制できるのか不明だったらしいのですが、

今回、水素分子が複数の脂質ラジカル反応を介して、脂質メディエーターを改変する

などのメカニズムがわかったそう。

つまり、水素は活性酸素が悪さをしている時のみに作用する、

病態にのみ効果を発揮する、健康な人が水素分子をとっても効果はない、

ということらしいです。

 

基礎研究の発表は非常に難しく、私ごときが理解の及ばない内容ですが、

臨床では、心筋梗塞などの虚血再灌流障害や、メタボ症候群の

糖尿病や高血圧、認知症やうつ病といった疾患、抗がん剤の副作用抑制、

そしてもちろん創傷治癒などの炎症作用、

など多くの試験がさらに進められているそう。

 

実際に、二日酔いや抗疲労、抗炎症効果は、

たくさんの方が実感されているかと思いますが、私もその一人。

 

さてさて、私の一番の興味分野・見た目のアンチエイジングについて。

国際医療福祉大学の奥田先生が作られている、画像解析装置に今年も驚きました。

「頬のたるみ」と一言でいっても、

実は表情筋は人によって様々で、

大頬骨筋は1本ではなく複数すだれ状にある人もいたり、位置も違うのだとか。

「目のたるみ」も、眼輪筋は目の周りだけを円を描いているのではなく、

もっと広い範囲であり、中でも筋肉が柔らかいところは

すだれ状になっていたり、筋肉が萎縮して骨と筋肉に隙間ができて、

たわんだ脂肪が入る、とのこと。

 

今まで解剖しなければわからなかったものが、

奥田先生のCT、MRIでは簡単にわかるとのことで、

今後、たるみ治療の発展に寄与することだと形成や皮膚の先生方が

おっしゃっておられました。

私としては、マッサージケアを新たなに考案しなくちゃなぁと(^_-)

 

最後に、もっと簡単なものを。

美容に流行っている、病院処方の「ヒルドイド」です。

保湿能はあるものの、使用を中止すると角質の水分量が下がってしまうそう。

自己流はやめましょうね。

 

公私ともお世話になっている

こすぎレディースクリニック院長の椎名先生と。

IMG_6137.JPG

 

化粧品開発では原料資料や学術誌は難解ですが、

抗加齢医学会を聴講すると、それらが簡単に思えるくらいでした。。。

「アンチエイジング医療」は「若く見られたい」という

皮膚や容貌(見た目)だけのことでなく、

脳、眼、循環器、消化器、運動器、女性・男性医療、

遺伝子、免疫などなど各専門の医療による老化のメカニズム全般なので、

スケールの大きさを感じます。

 



  • プロフィール

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

new entries

categories

archives

recent comment

mobile

qrcode
※この記事は個人の感想であり、
効果・効能を示すものではありません。