美肌菌ケアのために、今すぐできるコトとは?

前回の記事(肌フローラ)、結論がなくお役に立てなかったかな…

と思い、追記しますゆう★

 

皮膚常在菌は、悪いモノが繁殖しないように、自らを守る働きがあります。

つまり、皮膚の防御機能、バリア機能の一端を担っています。

 

ところが、多勢に無勢で、悪いモノが多すぎると

常在菌のバランスが崩れ、ニキビや肌荒れなど様々なトラブルに。

 

では、悪いモノ=悪玉菌や真菌(カビ)は、どこからやってくるか??というと、

外からやってくるのです。空気中にたくさん浮遊していますし、

日常的に手のひらにたくさんついています!

 

そして、

人間は無意識に顔を手で触ってしまう癖があるといわれています。

(1日に2000回⁈1時間に10〜100回とも。回数については諸説あり)

 

なので、スキンケア時以外では

★今すぐ、顔を手で触るコトを意識してやめましょう★

 

具体的な例を出しますと…

 

膿を持ったニキビは、

悪玉菌である黄色ブドウ球菌が大繁殖している状態。

 

ホルモンバランスが崩れやすい30代以降、

顎にポツンとできる大人ニキビに悩まされる方、

隠そうとして手で触ってはいませんか??

 

手のひらにいる黄色ブドウ球菌が顔の皮膚について、

ニキビを余計に悪化させてしまいます。

 

ソープで手を丁寧に洗ったすぐ後は黄色ブドウ球菌は

ほとんどいなくなるといわれていますが、

スキンケアの前に手を洗うことは基本のキではあるものの、

24時間手を洗い続けるorハンドサニタイザーを使い続ける

ことは不可能ですよね。

 

美肌菌ケアのために、まずは日常的に、

意識して顔を手で触らないように気を付けてくださいね♪

スキンケアの直前には、手を洗うことも忘れずに(*^^*)

 

あ、それからひらめき

湿ったところが大好きな悪玉菌がいるので、

ベースメイクに使うブラシやスポンジも要注意。

こまめに洗ようにしてくださいね。

 

 

(追伸)

「なかなか治らないニキビ」が”多数”ある方や、

「背中ニキビ」に悩まされている方、

カビの一種・マラセチア菌のせいかもしれません。

空気中にふわふわ漂っていて、皮脂をエサにするので、

マラセチア菌が皮膚につきやすい・繁殖しやすい人がいらっしゃいます。

これは「カビ(真菌)」なので健康な皮膚には存在しない悪者。

病院処方の抗真菌剤を使わないとなかなか治らないといわれており…厄介です…。

気になる方は一度皮膚科で受診されてみてくださいね。

 

IMG_E3143.JPG

↑記事とは関係ありません汗最近自分の写真をアップしていなかったので。

 

#肌フローラ #美肌菌 #バリア機能 #大人ニキビ #手で触る #背中ニキビ


肌フローラについて〜美肌菌とは?

昨年一気にポピュラーとなった、皮膚常在菌叢。

「肌フローラ」「マイクロバイオーム」とも呼ばれています。

 

今週行われた化粧品開発展2018では

「ヒト乳酸菌配合化粧品」や「美肌菌ケア」といったものが目立ちました。

IMG_3066.JPG

同じく今週行われた

「皮膚常在菌の化粧品科学」セミナーでは、

私のモヤモヤとした疑問に、今後の課題があることを再認識。

IMG_3068.JPG

 

そもそも常在菌って何でしょうね?

 

地球上の全生命体の1/3をも占めるといわれる微生物(細菌)は

1〜3μmほどの極小の生物。

細胞壁、細胞膜、DNA(核を持たずむき出しになっている)、鞭毛

などの構造を持ち、タンパク質などを合成したりしています。

この合成する働きがいわゆる「発酵(代謝物)」と呼ばれますね。

(=菌がエサを食べて、代謝物を排出すること)

 

皮膚には1兆個以上もの菌が住んでいるといわれ、

その多種多様性から、

「腸内フローラ」のように「肌フローラ」と呼ばれています。

 

この常在菌は、皮脂や汗、タンパク質などを食べて分解し、

 

■皮膚のpHを保つのに役立つ

■保湿成分を作り出す

■病原性細菌の繁殖を防ぐ(免疫)

 

などの働きがありますが、

 

「多くの人に共通してみられる」「病原性を示さない」

という大きな定義があるものの、

 

皮膚のどこで生きていて、(1日の中で&年齢や環境とともに)どのように変化するのか、

どの菌がどのくらいいるのがベストバランスなのか、

未だ実態がつかめていないのが現状なんですね。

 

理由は、

 

個人差が大きいこと、

同じ人でも部位によって差があること、

ヒトの一生を追った研究報告が未だないこと、

 

などが挙げられます。

 

肌フローラが解明されていないので、当然スキンケアとの関連も

まだまだわかっていない部分が多いのです…。

 

ただ、何が善玉菌で何が悪玉菌かというと、超ざっくりですが、

よくいわれるのが、

 

■善玉菌(美肌菌):表皮ブドウ球菌

■悪玉菌(ニキビやアトピー肌に多い菌):アクネ菌、黄色ブドウ球菌

 

でも、表皮ブドウ球菌もアクネ菌も、皮脂を分解して、

ジグリセリドや遊離脂肪酸、グリセリンを作る働きがありますし、

 

肌フローラの安定のためには、悪玉菌といわれる菌も必要。

繁殖しすぎることがダメという訳です。

 

さてさて、

昨年大々的にある原料メーカー様から発売された

「ラ・フローラ®」という原料があり、いくつかの化粧品に配合されています。

 

皆さんよく勘違いされているのは、

化粧品には、ヨーグルトのように生きた菌(生菌)を配合することは

法律上からも安定性(処方)の観点からもNGなので、

 

乳酸菌を加熱処理した菌末(死菌)なんですね。

 

善玉菌の栄養(エサ)となるエキスをお肌に与えてあげましょう、

という「プレバイオティクス」の考え方です。

 

乳酸菌メーカーと共同開発されたエポックメイキングな

素晴らしい原料だと思うのですが…少し疑問に思うのが訴求点です。

 

美肌菌である表皮ブドウ球菌を育てて、

グリセリン産生を促進することで、うるおいを保つ、

と謳っていること。

 

グリセリンといえば化粧品の代表的な保湿成分なので、

 

化粧水などで与えることのできるグリセリンの量と

表皮ブドウ球菌を育てることで増えるグリセリンの量と

どのくらい違いがあるんだろう??

 

また、表皮ブドウ球菌によって作られたもう一方の物質・遊離脂肪酸は

酸化しやすく、刺激物質となりやすいものもあり、

毛穴トラブルの原因の一つになりますが、その点はどうなんだろう??

 

私はとっても知りたいところです。

原料メーカー様の今後の研究に目が離せません。

 

また、他の美肌菌訴求の会社様が言っているのが、

水分量の変化なのですが、

水分量計測はお風呂上りなど、いつとったのか曖昧だったりするので、

他のデータも欲しいところ。

 

あ!これまた美肌菌を訴求する人達がよく言っている、

「洗顔は1日1回で良い」ですが、

これこそ私は大きな疑問を持っています。

洗顔することで(or洗顔を1日1回にすることで)常在菌叢がどう変化するのか?

信頼できるデータが欲しいところです。

 

何だか疑問ばかり並べてしまいましたが、

要するに、肌フローラは今後の研究に期待が持てる分野。

サイエンティストの岡部美代治さんがおっしゃっていましたが、

化粧品原料のヒアルロン酸が乳酸菌発酵で作られるように、

エイジングケア成分であるビタミンやペプチドを作り出す可能性を

秘めているかもしれないですし(!)。

 

何より皆様が「そうか、常在菌というのがいるのだな」と

スキンケアを「考える」きっかけになればいいなー、と思います。

新しい発見があったら、ブログにアップしますね♪

 

 

#美肌菌 #肌フローラ #皮膚常在菌 #菌活


今すぐできる「パーソナライズ」ケア

今年の美容の一大トレンドとして、

「パーソナライズ」「カスタマイズ」なケアが過熱してきそうです。

 

その人に合わせた、その人だけのスキンケア。

 

クラランス「ブースターE」がはしりのような気がしますが、

 

ディオールからは「カプチュール ユース」が1/1発売され、

5つの美容液を1つのクリームに混ぜる「カスタムメイド型」が出ましたね。

肌の老化を一人一人のコンディションに合わせて予防し、未来のエイジングを止める

「予測医学」からインスピレーションを得たとのこと。

 

オーガニックのDIYキットを販売する化粧品LOLIというブランドも

アメリカ国内だけですが出てきたようです。

(こちらは全成分が気になる方向けという感じ)

 

そして。

今春テスト販売予定の資生堂「オプチューン」のことは

ニュースで大々的に報道されたのでご存知の方もいらっしゃると思うのですが、

究極の「パーソナライズド・ビューティ」が提唱されています。

 

スマホの専用アプリから写真を撮ると、

その日の肌状態(水分量、皮脂量、ストレス度など)と

その日の外部環境(温湿度、紫外線量)

に合わせて、5本のカートリッジ(事前に肌タイプなどから選択)内蔵の機械から

最適な抽出量がミックスされたものが手元に出る。

という仕組みです。

 

パターンは実に1000種類以上。

(きゃー、大手にしかできない!思わず叫んだ私。

理由は下のほうに書いていますが、処方登録が1000種類以上とは…凄すぎます)

 

その日、その人、に合わせた最適なケアができるという訳です。

 

ただ、一人の顔の部位でも皮脂量や水分量は違いますし、

頬の写真計測だけで、全てができるようになるまで、まだ課題はありそうですね。

 

さてさて、

「自分だけの化粧品」は夢だけれども、何だか大がかりだな、大変そうだな、

と思われる方もいらっしゃるのでは?

 

今手持ちのものでも、簡単にカスタマイズケアができるので、

少しご紹介すると、

 

こっくりクリームを使ってもどうしても乾燥がおさまらない時、

 

★お使いのクリームや乳液に数滴、オイルを混ぜて使う★

IMG_3025.JPG

 

乾燥が過酷なこの頃、皮脂分泌も少なく、寒冷刺激も伴って、

普段の油分補給では追いつかない場合がありますので、

簡単なのはオイル(油分)を足すケアなんです。

 

ただし、メーカーは特定の自社製品以外のアイテムと「混ぜて」使うことは

薬機法上お薦めできないことになっているので、

あくまで自己責任で行う裏技なのですが。。。

 

ご自分の肌の調子に合わせて、最初は1滴から混ぜて使ってみてくださいね。

 

私はゆらぎ肌に着目して作られた「ドクターケイ コンセントレートプラス」

が好きですが、お手持ちのツバキ油などでもOK。

 

ちなみに、ドクターケイのオイルは「ADS-オリゴノール」という成分配合で

(ゆえにオイル100%ではなく水系も入っていて瑞々しさもあり)、

私は仕事柄注目している原料なのですが、

抗酸化成分であるライチをヒアルロン酸などの保湿成分で包んだカプセルになっており、

イオンの力で、特異的に荒れた皮膚部分でカプセルが崩れる性質を持っています。

乾燥はもちろん、赤みや炎症、シミにも効果大。

IMG_3026.JPG

 

乾燥している頬、目元、口元はたっぷりと。

Tゾーンは少な目に。

 

など、ご自身の肌と相談しながら行ってみてくださいね。

鏡を見て、自分のお肌と会話するのも楽しいですよ♪

私はいつも怪しい人と化していますけれど。笑

 

 

(追伸)

体調不良のため、ブログのアップが遅れてしまいました。

実は11月頃から亜急性甲状腺炎というのにかかり、

初めての病だったので扁桃炎やリンパの腫れだと勘違いし、

対応が遅れてしまいまして。今は激痛はないので大丈夫です(*^^*)

 



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