祝!世界原料展で金賞受賞〜アクアタイド

先日ブログでアップした通り、

ノーベル賞で話題になった「オートファジー」を活性化させる成分を

D.U.O.エッセンスセラムとエマルジョンにすでに配合しているとお伝えしました。

 

そしてまたしても、嬉しいニュースが!!

 

先週行われた、権威ある世界原料展 in-cosmetics asiaにて、

オートファジーを活性化させる成分「アクアタイド」が金賞を受賞した

というメールを原料メーカー様からいただきました。

 

何と、メインのイノベーションアワードの機能性原料では、

アジアの原料メーカーで初めての快挙です!!

 

アクアタイドはNMF(天然保湿因子)をテンプレートに作った

「医療型」ペプチド。

安全性は高く、保湿力がありながら、

肌内ではオートファジーをはじめ、

抗酸化やヒートショックプロテイン(異常たんぱくの修復)活性など、

肌本来のアンチエイジング力を回復させてくれる画期的な原料です。

 

私達のお肌には元々、外的&内的ストレスによる炎症、活性酸素、

異常タンパク、過剰メラニン等を回復させてくれる力が備わっています。

この回復力がエイジングによって衰えると、

「シミやシワがなかなか改善しない」

「どんなに良い化粧品を使っても効かない」

肌が持つ回復力がなければ、いくらコラーゲンなど生めよ増やせよ

しても意味がないんですね。

従来のコスメの成分が「対処療法」であったのに対し、

アクアタイドは「根本解決」に導いてくれます。

 

今回のプレゼンテーションでは、

PM2.5や花粉など環境ストレスに対する効果のデータが追加され、

さらに進化していました。

 

実は、これは化粧品業界の方にはご理解いただけると思うのですが、

「インコス(世界原料展の名称)金賞受賞成分を配合!」

という商品はたくさんあっても、

「すでに商品に配合していた成分が金賞を受賞をした!」

というのは聞いたことがない程すごいことなんです。

 

それだけ物凄い「先取り」。

自画自賛になって恐縮ですが、

先見性に優れた商品作りができている証なんです顔文字

 

これも、原料開発者が直々に「近しい方だけに特別に」と、

個人的にレクチャーしてくださったおかげ。

開発者のT様、いつもご厚意をありがとうございます!!

類まれなるご実力とクリエイティビティ、そして情熱。

いつか成し遂げられることと思っておりました。

アジア初の快挙、本当におめでとうございます(*^^*)

 

20161109.JPG

↑受賞直後にいただいたお写真です

 


頭皮エイジングケア最前線〜毛包とは?

いよいよ明日D.U.O.から頭皮美容液が発売されるので、

連続になりますが、お話させてください。

 

お肌よりも見た目年齢を大きく左右するもの、それは髪。

美容意識の高い方は必ず頭皮ケアしていますよね。

髪痩せ、白髪、切れ毛、うねり、

若い頃に比べてほんの少しでも衰えを感じたら、

お顔と同じように頭皮にもエイジングケア美容液を塗る時代の到来です!

 

髪は死細胞なので、

本気で若々しい豊かな髪にしたいならば、頭皮エイジングケアが必要。

それにはどうしたらいいの??

といえば、皆様思い浮かべるのは「血流促進」「ホルモンアプローチ」

ではないでしょうか?

 

しかし!

 

最新の研究ではそういった従来のアプローチだけではありません。

血流不足やホルモンバランスなどの育毛ブレーキを抑制しているだけじゃ

ハリコシのある髪の毛は生えない。

 

何が大切かというと、ズバリ、

●加齢によって乱れがちなヘアサイクルを正常化する「シグナル各種」

●髪の毛を作り出す細胞の元「毛包幹細胞」

 

これらは「毛包」と呼ばれる部位にありますので、

攻めの頭皮エイジングケアをしたいならば、

「毛包」ケアが最新のアプローチ。と私は考えました。

 

そもそも「毛包」とは、髪の毛の成り立ちとは何?ですよね。

 

とてもわかりやすい図版を出していらっしゃるサイトがありましたので、

貼りつけさせていただきます。

ill_moukon.jpg

http://www.skip.med.keio.ac.jp/frontline/voice/01/

 

毛髪は、「毛包」という鞘の中で育まれます。

●毛包幹細胞・色素幹細胞(バルジ領域にあるとされる)

●毛母細胞

●毛乳頭(※注:正確には毛乳頭は毛包とは異なる組織・間葉系細胞なので、毛包と分けて考えるべきなのですが、わかりやすくするために一緒にしてあります)

 

毛母細胞の親である毛包幹細胞は

毛根ではなくて、上のほう(バルジ領域)にいるんですね。

 

毛包幹細胞が自己複製した細胞を作り出し、TA細胞という娘細胞に分化

そして、毛母細胞に姿を変えます。

(幹細胞から分裂した細胞がそのまま毛母細胞になる訳ではなく、

「分化」が必要です)

 

毛母細胞は字の通り、髪の毛を作り出す細胞。

毛母細胞はキューティクル、コルテックス、メデュラ、色素細胞などに分裂し、

角化して「毛」になります。

 

毛乳頭は毛細血管が通っていますので、毛母細胞へ栄養を補給する役目。

&毛の形成のシグナルを毛包幹細胞に渡したり、毛母細胞の増殖を司ったりしています。

 

毛髪は、

毛乳頭・毛母細胞・毛包幹細胞が(成長因子に代表される)シグナルによって

相互作用を介することで、形成されるのです。

 

これら各種シグナルはヘアサイクルを制御しています。

ヘアサイクル(毛周期)とは、髪の毛の生まれ変わり(お肌いえばターンオーバーのこと)。

髪のヘアサイクルは4年〜6年といわれています。

年齢肌の複合悩みにまとめてアプローチ

が、加齢やストレスによってヘアサイクルは乱れがち。

休止期のまま成長期に移行せず、髪の本数が減ってしまいます。

また、前髪から頭頂部付近に短く細くヒョロッとした毛がある方がいますが、

これは成長期が短いせいです。

成長期の初期の毛は細く短く、成長期後期の毛は太くしっかりとしています。

毛包の長さも違います。

 

だから、

 

どれほど成長期を長く維持できるか?

どれほど成長期の本数を増やしてあげられるか?

(休止期から成長期へ移行させる)

 

が豊かな美髪を育むキモ。

 

それには、「細胞が元気」「育毛シグナル各種が活性」

両方そろうことが必要なのですね。

これが、攻めのケア=育毛アクセル!

 

研究の世界は日進月歩なのですが、

最新の教科書が存在しない、では作らなきゃ、ということで、

私がスタッフ教育のために作成した教科書から抜粋しました。

 

だから、私が言っていることは絶対ではないですが、

何しろ研究に7年もかけており、原料を作る科学者の方にも

チェックいただいているので概ね正しいと思っています。

 

奇しくも、今年2月、東京医科歯科大学の西村栄美先生らのご発表があり、

「毛包幹細胞の老化はコラーゲン17型の枯渇が原因」

「毛包幹細胞が老化すると、表皮細胞へと運命を変えて、

”毛包のミニチュア化”が起こり、フケとして脱落してしまう。」

が初めてヒトで(←ここ重要です)確認されたとのこと。

 

D.U.O.ザ スカルプセラムには、

コラーゲン17型の増加を促し毛包幹細胞を活性化させる

ペプチドを限界濃度配合し、

育毛アクセルを踏む5種のシグナル様ペプチドを独自に組み合わせた

「グローイングアクセルSP」。

その他、19種類の頭皮エイジングケア成分が、

製造メーカー様も驚くほどリッチに配合されています。

”攻め”の頭皮エイジングケア、楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

次回は商品詳細を。

人生史上、最も時間と情熱をかけた新商品ですので、

良さをご理解いただきたいあまり、導入のお話が難しくてすみません。。。

でも、顔も髪も若いって、最強の見た目アンチエイジングです。

美容IQを上げ、(何が良くて、正しいのか)リテラシーを身に着けて、

より効果的なケアをする判断材料にしていただければ幸いです。

 


髪の毛は薄いのに体毛が濃いのはなぜ?

いよいよ今月24日、D.U.O.からヘアケアシリーズ第三弾、

スカルプケアのメイン商品

「D.U.O. ザ スカルプセラム」が発売になります。

IMG_7426.JPG

 

そこで、今回は抜け毛(脱毛)に関するお話です。

 

一般的な育毛剤では、

「全てはホルモンが原因です!」という広告が多いですよね。

頭皮エイジングの原因は一つではないのですが・・・

↓これ、疑問に思われていませんか?

 

「男性ホルモンが多い人は薄毛になるってホント?」

「でも、ハゲの男性って、体毛が濃いのはなぜ?」

 

そう、最も問題なのは、男性ホルモンの量ではありません

(もちろん量も関係ありますが)。

 

お顔と身体の皮膚も、頭皮も同じように、

細胞にはホルモンレセプター(鍵穴のようなもの)があります。

 

テストステロン(男性ホルモン)のままだと、

この鍵穴にピッタリはまりにくいのですが、

5αリダクターゼという酵素に還元されて、

より強力なジヒドロテストステロン(DHT:活性型男性ホルモンとも呼ばれます)に変化すると、

細胞の鍵穴にピッタリとはまってしまうのです。

 

DHTが細胞の鍵穴(レセプター)に結合すると・・・

頭皮の毛乳頭細胞では、脱毛因子TGF-βを生成。

頭皮以外の部位(顔や身体)の毛乳頭細胞では、育毛の主要因子IGF-1を生成。

 

つまり、頭と身体では、出るシグナル(因子)が違うのです。

 

だから頭の毛は脱毛し、体毛は濃くなるという訳です。

 

シグナルってものすごい重要ですよね。

万が一知識のない方がヘアケア商品を開発してしまうと、

「お肌に良いTGFを、”成長因子配合”として入れちゃおう」

と考える危険がなきにしもあらずかも。

 

さてさて、冒頭に戻ります。

抜け毛は男性ホルモンの量によるものとは言い切れず、

 

活性型男性ホルモン(DHT)に変化させる酵素「5αリダクターゼ」の分泌量が多い人、

細胞の男性ホルモンレセプター(鍵穴)が多い人。

レセプターの有無や感受性は遺伝によるものといわれています。

 

家族を見て、髪の毛の薄い人がいる方は

特に早め早めのケアが肝心ですね。

 

かなり大雑把な説明となってしまいましたが、

 

●髪は薄いのに、体毛は濃いのはなぜ?

→部位によって出るシグナルが違うから。

頭皮には頭皮のエイジングケア成分(シグナル活性化成分)が必要です。

 

●育毛ケアはホルモンにアプローチしていればいいの?

→あくまで「抜け毛ケア」には有効。

私はホルモン系へのアプローチは「育毛ブレーキ抑制」

と位置付けています。

それには、5αリダクターゼを抑制してあげること!

女性ホルモン様物質イソフラボンなどが効果的です。

 

ちなみに、CMでも流れ、今や男性の間では一般常識な

「AGA(男性型脱毛症)」。

病院で処方されるプロペシアなどのお薬は、

DHTを抑える=5αリダクターゼ阻害剤です。

 

 

※女性型脱毛はびまん性といって、つるっと禿げるのではなく、

休止期の毛の割合が多くなり、髪の本数が減るタイプが多いといわれますが、

女性でも実はAGAの場合があります(FAGAと呼ばれます)。

頭皮エイジングケアにおいて、

抜け毛ケア=ホルモンアプローチは最低限必要です。

 

※今回はちょっと難しいお話でしたが、なるべく簡略化しました。

最新の研究では、毛乳頭ではなく、毛包幹細胞で働く

TGF-βの存在がわかっています。

 


オートファジーでノーベル賞!〜スキンケアにも

普段、世事に疎い私ですが、

ノーベル医学生理学賞を東工大栄誉教授の大隈先生が受賞された、

というニュースを観て、

日本人としてはもちろん、美容家として飛び上がる程嬉しい!!

 

大隈先生はオートファジー研究の父と呼ばれ、

世界で初めてオートファジーの現象を肉眼観察し、

メカニズムを解明した功績が称えられたとのこと。

同じオートファジー研究でご高名な東大の水島先生の

講演を学会で聴講した時も感動モノでした。

 

実はこの「オートファジー」。

細胞のお掃除(異常物質、老廃物の分解)と再利用(再生、リサイクル)を

担う機能ですので、肌細胞にも着目していました。

 

2015年8月に発売したD.U.O.ザ エマルジョン、

2016年4月に発売したD.U.O.ザ エッセンスセラム、

 

すでに、オートファジーを活性化させる新型ペプチドを

配合しているんです!!

詳細はコチラ

 

当時は

「”自己回復力””ホメオスタシス”という言葉だって難しいのに、

その一翼を担う”オートファジー”って一体何?!

咲丘さんの作る商品は難しすぎる!」

 

と非難ごうごうでしたが(笑)、

 

世の中で普通に「オートファジー」という言葉を聞ける日がくるとは、

私なんぞがおこがましいですが、感無量(≧▽≦)

 

オートファジーは

細胞を正常に維持させるのに欠かせない重要な機能ですが、

 

お肌への直接的な効果として、

変性したコラーゲンを分解して再生させるアプローチで抗シワに。

表皮細胞のメラノソームの分解に関与しているという論文も

あり、最先端のシミケアに。

 

もちろん、古くなったミトコンドリアも分解・再生させたりしますので、

エイジングケアの根本解決に。

 

最近の研究では、

PM2.5などの環境汚染物質による炎症反応にも関与していそう

とのことで、

 

これからもさらにさらにスキンケア効果が期待できる機能です☆

 


恐るべし「べピオ」の効果〜黒ずみ毛穴と稗粒腫

帰国後、時差ボケの中忙しく働いていたら、

私の美容人生にはついぞなかった異常が・・・ゆう★

 

以前、目尻のくぼみが深くて、そこに稗粒腫ができた、

という記事を書きましたが、

(稗粒種とは袋状になった毛包に、

ケラチンたんぱく等がたまった、プツッとした出来物。

通常、病院でレーザーなどの施術を受けないと治りません。)

 

私は小鼻のくぼみも深いんですよね。

だからクレンジングする際は、いつも上唇をんーっとしながら鼻下を伸ばして、

小鼻の溝までクルクルしているのですが、

 

時差ボケで意識朦朧の日々だったらしく、おろそかになっていたようです。

 

なんと、小鼻の溝に、黒い角栓と稗粒腫が併発したような

見たことのないモノが出来てしまいました。

稗粒腫の中に黒い角栓がある、あるいは、

黒い角栓のまわりがぷっくり膨らんでいる、ような状態。

 

たまたま会ったドクターに見せたら、稗粒腫だねと言われ、

これは病院行きかな・・・と焦りまくりゆう★

 

でも!中心は黒ニキビだから出口はあるはず。と思い立った私。

 

そこで、アメリカでニキビ治療薬として多用され、

2015年4月に日本でも発売になった「べピオ」を使ってみました。

(実は以前に処方してもらっていたものが手元にあり)

 

べピオの主成分は過酸化ベンゾイル。

アメリカのプロアクティブにも使われているという有名な成分です。

 

角質を溶かすピーリング効果、代謝促進効果、乾燥促進作用、

さらに、肌に塗布すると酸素を発生させるので、

嫌気性の(空気を嫌う)アクネ菌を強力に殺菌する効果があります。

 

炎症ニキビにはご法度で、

ニキビの初期段階である黒ニキビ(毛穴の黒ずみ)、

白ニキビに大変効果的といわれています。

 

で、これをたった3日間夜1回ポチッと塗ったところ、

黒ニキビ+稗粒腫の混合物(?)がキレイにとれました!

 

ベピオの効果、恐るべしびっくり

 

ただ、ベピオは

「女性の場合10人中、8人は赤くなってしまう。

男性はほぼ大丈夫だけれどね。」と言うドクターもいるほど、

刺激が強いので、注意が必要なお薬です。

 

肌を乾燥させるので、バリア機能が低下する、

敏感な方はかゆみや赤みを発生させる、

など、肌機能にとっては大きなリスクがあります手

 

絶対に、

炎症を起こしている部位には使用しない、

継続使用しない、

広げて塗らない(広げて塗る場合は適切な保湿を行う)、

ことを守ってくださいね。

あくまで対処療法として、注意しながら使用するお薬です。

 

それにしても、

毎日のケアで、余分な角質をきちんと落とし、

ターンオーバーを促進していれば、

こんなことにはならなかったのに・・・と大反省。

 

でも、長年居座っているような、

どうしてもとれない頑固な毛穴の黒ずみや、

おでこに多発する白ニキビがあったら、

ポチッと(あくまで広げて塗らずにポチッと置く感じで)

試してみては?と美容アドバイスできそう。

今回、身をもって知ることができました。

 

IMG_7349.JPG



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