紫外線のピークです

真夏は暑いので、一番紫外線が強い・・・
と思っていらしゃる方、要注意です手

先週土曜日(6月21日)の夏至。
夏至は一年の内で、最も紫外線が強い日です。
真夏よりも強力な紫外線が降り注ぎます。

ただ、6月の夏至頃は梅雨なので、雨や曇り空が多く、
紫外線「量」としては8月のほうが多くなります。

「強さ」・・・強烈な紫外線を浴びる月は6月
「量」・・・たくさんの紫外線を浴びる月は8月

曇りや雨でも、紫外線量は減るとはいえ、強力であることに変わりはありません。
今は一番紫外線対策をしなければならない時期なのです。

さて、日焼け止めの塗り方のコツは
まんべんなくつけるために、額、両頬(できれば中央とサイド)、鼻、あごにおいて、
そこからのばして塗ることです。
今時期は紫外線が強いので、全体を塗った後、再度、頬に重ねてつけるとベターです。
年齢が現れやすい首も忘れずに。

夏至の日、結構晴れていましたよね。
実は、腕に日焼け止めを塗り忘れて出かけてしまった私。
帰宅してからエッセンスEXとローションEXを腕にたっぷり塗りました。
背に腹は代えられないとはこのことなり、ですゆう★

↓自宅のベランダから。研究資料に没頭していたら朝5時に・・・(涙)
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大阪でのお食事@抗加齢学会2014

学会番外編。
大阪でも美味しくて素敵なお店に行きました。

メディアージュクリニック青山院長の椎名先生がご予約してくださった
「西心斎橋 ゆらの」
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一つ一つが上品で可愛らしく、素材の味がひきたっていました。
ワインを飲みすぎ(!)ながら、学会の演題について先生に補足していただいたり、
昔話したり、楽しくてあっという間。

移動中「大阪は東京と違って、道路が広くてきれいだよね」とおしゃべりしていました。
心斎橋の街並み。ブランド店の看板もちょっと違って何だか新鮮でした。
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二日目は、ミュシュラン三ツ星の「太庵」へ。
たまたまお世話になっている方が大阪にいらしていて、前々からご予約いただき、
念願叶って☆
素材も料理法も東京と違う!!美味しい!と感動の連続でした。
写真を撮る雰囲気ではなかったので、↓だけですみません。
今年は東京で逃してしまったのですが、
鳴門の穴子の上には私の大好きな”花山椒”がのっていて、大満足嬉しい
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↓これは抗加齢医学会のランチョンセミナーでいただける「アンチエイジング弁当」
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ザ コスモポリタン グリル バー テラスにて。
椎名先生と、佐藤病院の佐藤先生、私の隣に美女・スペースクラフトの吉田美江さんと。
ご一緒させていただき、たくさんのお酒を飲みながら、盛り上がりました♪2014.6.6.jpg

最新の医学をたくさん勉強して、たくさん飲んで、食べて、
充実した抗加齢学会2014@大阪でした。
 

抗加齢医学会2014〜光老化の最前線

見た目年齢を損なう大きな「シミ」、
ごわつき深く刻まれた「シワ」、ほうれい線などの老け顔を作る「たるみ」・・・
光老化ってとても恐ろしいものです。

様々なメディアや発表で取り上げられていますが、
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↑この写真は、20年以上左側だけ紫外線を浴び続けた方で(運転手さんだったとか)、
「光老化」の恐ろしさを物語っています。

さて、
抗加齢医学会の重鎮、同志社大学の市橋先生は光老化研究の大家でもいらっしゃいますが、
今学会で、光老化の発生機序や治療の最新研究についてご発表されていました。

80歳まで光老化を起こさないためには?
「1日3分、日焼け止めを塗らないで太陽にあたると、光老化を受ける。20歳からシミが現れる。」
10代の頃に知りたかった事実です・・・

とはいえ、後悔ばかりしても始まらないので、これからのケアで取り戻したいですよね。
「光老化」最先端情報についてご紹介しますね。


<発生機序>
シミ(日光性黒子)・・・UVBが主原因となり、活性酸素を介して、表皮角化細胞の遺伝子変異を誘発して起こる。
シワ・・・UVBだけでなくUVAと赤外線により、活性酸素を介して、真皮コラーゲンやエラスチンを切断する酵素(MMPs)が活性化。繊維成分が切断され、シワが生じる。また、紫外線は角質層のケラチンを太くする(=ごわつき)。

光老化の主原因は太陽紫外線ですが、一部は赤外線なんですって。
赤外線はミトコンドリアで活性酸素が発生しMMPsを活性化させて「たるみ」を作らせるそう。


<現段階での治療法>
シミ(日光性黒子)・・・遺伝子異常を持つ細胞を除去しなければ根本治療とはならないが、現実的には、色素細胞のメラニン生成阻害する外用美白剤と、メラニンを多くもつ角化細胞を死滅させる光療法(IPL、レーザー)がとられている。現時点では、光療法が勝っている。
シワ・・・浅いシワは外用剤でOK。表情ジワはボトックス注入がベスト。深いシワはヒアルロン酸やコラーゲンの注入、自己線維芽細胞や脂肪組織由来の幹細胞の注入などが有効。

最近は、MUSE細胞という、皮膚繊維芽細胞からも作れる多能性幹細胞が注目されているそう。iPS細胞やES細胞のように腫瘍性がないことから、このミューズ細胞だけを取り出して注入する、シワ・たるみ改善療法ができるかもしれない、ともおっしゃっていました。


<内的治療法>
まだエビデンスは少ないらしいのですが、抗酸化食、抗糖化食などが有効とのこと。
コーヒーを飲んでいる人(1日2杯以上)にシミが少ない。コーヒーのポリフェノール・クロロゲン酸がケラチノサイト(表皮角化細胞)のメラニン貪食能にかかわるからだそうです。つまりメラニンダイエットのようなことですね。
また、カシスポリフェノールも先生が注目されているらしく、末梢血管の血流改善効果があり、目のクマに非常に有効なんだそうです。カテキンもDNA修復をし、免疫低下を阻止するそう。


もっと専門的な内容だったので、少ししかご紹介できていませんが、
特に、光老化の発生機序が、商品開発の上で大変勉強になりました。

紫外線を浴びないように心掛ける&適切なスキンケア&食事やサプリなどの内的ケア、
の3本柱。やはり大切ですねひらめき
 

抗加齢医学会総会

抗加齢医学会の総会で大阪に来ています。
ドクターに交じって必死勉強ですがゆう★
夜は美味しいものを食べたり・・・充実しています。
追ってご報告しますね。

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