今夏の日焼け止め〜ノンケミと吸収剤&トーンアップUVの使い方

Yahooニュースで出た、日焼け止めに関する記事。

私のFB友達(技術・研究系の方)の間では侃々諤々の議論に

なっていました。

 

「紫外線吸収剤は皮脂や汗と化学反応を起こし肌負担を起こす」

という記事内容に

 

「そんなデータは見たことがない」

「もし万が一あるのなら、誰か教えてくれ」

 

というものでした。

 

確かに、紫外線吸収剤は「紫外線」を吸収して、

皮膚と「反応」する可能性は否めないですが、

 

「皮脂や汗」を吸収して「反応」する、というデータは私も

人生史上見たことがありません。

サイエンスの方々も同じことを言っていましたが、

 

ネットには間違った情報も含まれ、残念なことに美容関連記事ではよくあります。

どういう記事が信頼に値するか、私も襟を正され、勉強になりました。

 

さて。

紫外線カット剤については、大手原料メーカーのセミナーを聴講し、

毎年欠かさず進化ぶりを勉強していますが、

 

昔から、ノンケミカルといわれる紫外線散乱剤(酸化チタン等)は

紫外線を「物理的に跳ね返すことで(散乱させることで)」、

紫外線をカットする作用だといわれてきました。

 

一方、ケミカルといわれる紫外線吸収剤は

紫外線を「化学的に吸収することで」

紫外線をカットする作用だと対抗した言い回しをされてきました。

 

ところが、酸化チタンも、

微粒子など番手によっては(同じ表示名称でも種類がたくさんあります)

紫外線を「吸収する」ことで紫外線カット効果を出していること。

ご存知の方はあまりいないかもしれませんね。

非常に難しい物理学的・化学的な理論によって、

長い波長は「散乱」させることが多いものの、

「吸収」もさせているのだそうです。

 

私は紫外線カット剤の専門家ではありませんので、

今まで自分が言っていたことも、一部間違っていたんだなぁと思い、

ブログにアップした次第です。

 

ちなみに、このことは昔から周知の事実ですが、

ノンケミカル=紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム)は

光触媒といって、紫外線にあたると活性酸素を発生させます。

 

ビタミンCやEをビーカーに混ぜて紫外線にあてたら、茶色くなった!

という技術者さんがいるほどでした。

(私もUVを開発した際、光安定性や抗酸化には頭を悩ませました。)

 

紫外線吸収剤=肌負担がある

紫外線散乱剤=肌に優しい

 

という単純図式は必ずしもいえない・・・。

 

ただし!

紫外線吸収剤の種類は多岐にわたること

紫外線散乱剤(ノンケミ)も一概に負担がないとはいえないこと

を承知の上で、思い切って申します。

 

あくまで私の場合。

種類によってはですが、紫外線吸収剤配合の日焼け止めを使うと、

肌が赤くなり、どんよりくすみがちになることが多いのです。

 

紫外線散乱剤(ノンケミタイプ)のものはそういったことが

ほぼほぼ起こりません。

 

こういうことをいうと

「だったら、何を使ったらいいのっ?!」ですよね。

 

そうなんです。

要するに、日焼け止めを塗った肌、落とした時のご自分の肌が

きれいかどうか?

乾燥していないか?赤く&暗くくすんでいないか?

ということで判断すればよろしいかと思います。

 

だから、ご自分の肌と日々会話することが何より大事。

美肌への近道は鏡をよく見ながら、お肌を観察すること。

どうしても化粧品には「合う・合わない」の個人差がありますから。

 

前置きが長くなりすみません。

私の今年春夏のレギュラー選手たちをご紹介しますね。

IMG_4358.JPG

右から

ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ

SPF50+  PA++++ 紫外線吸収剤タイプ。

脂溶性UVA吸収剤と水溶性 UVA吸収剤のバランスが良く、

程よい瑞々しさがありながら、ロングUVAまでしっかりカバー。

大気汚染からもお肌を守ります。

今までのラロッシュポゼの中では一番肌に優しいのでは?

特に屋外に出る事が多い時に使います。

 

アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトフィット

SPF50+  PA++++ ノンケミカルタイプ。

伸びが良く、軽さ(薄膜感)が素晴らしいです。

顔料が衣服などにつかないようにコーティング技術を採用。

ウォータープルーフ。

ボディ用と書いてありますが、お顔にもOK。

 

エトヴォス ミネラルUVホワイトセラム

SPF35  PA+++ ノンケミカルタイプ。

美白有効成分トラネキサム酸配合の医薬部外品。

紫外線による炎症の最上流であるDAMPsを抑える注目成分、

イザヨイバラエキス配合なのも嬉しい。

私には珍しく、思わずパケ買いしたのですが(緑に飢えていたらしい)

肌にとことん優しく、負担がない、心地よい使用感です。

 

自身で開発したD.U.O.ザ UVエマルジョン(ノンケミタイプ)は、

長時間たった後でも、くすみ知らず、乾燥しらず。

これはもう私の中で(自分でいうのもなんですが)殿堂入り。

なので、あえて載せていません。

 

トーンアップUV、今年一気に流行っていますよね。

私の使い方をご紹介すると____

トーンアップ、ブライトアップUV

といわれるものの一番の使い方は「顔」よりも「首」。

 

青色顔料は透明感をアップさせる良さがあります。

私の顔の色味との相性の問題ですが、

特にアクセーヌは青(紫)の顔料が強すぎるからか

顔色が悪く見える時があるんですよね。

 

お手入れに抜かりない顔と違って、

首はどうしても、顔とトーンが違ってきてしまいます。

だから、顔と美しく一体化させるために、首をトーンアップさせる。

肌色の「均一感」というのは美の必須項目ですものね。

顔と首両方に使って、首のほうを多めに重ね塗りするのもオススメです。

 

今年は例年より早く夏が到来。

紫外線量が多く、美肌にとっては気が抜けないですが、

ご自分に合うUVカットアイテムで、

心地よく、素敵な夏をお過ごしくださいね!

 

 

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