ゆらぎ肌エイジングケア〜「オリファ」

Simple is Best.

仕事柄「これはすごくいい!」と思う美容成分があると、

原料メーカー様からサンプルを頂いて(自己責任において)、

推奨濃度の数倍以上もの濃さで使ったりしています。

 

でも、これは私の役得なだけであって、皆様のお役に立てない…

そこで、ある原料メーカー様が直売している、

ずっとご紹介しようと思っていた逸品があります。

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さて、お天気も気温も乱高下なこの頃。

何となく元気がない、シワもシミも目立ってきた、

どんよりくすんでごわつく、キメが整わない、赤みやニキビも…

もしかしてこれって「老化」!?

 

春はお肌がゆらぎやすく、「ゆらぎ肌」に陥っていると、

細胞の正常な代謝ができずバリア機能が低下、炎症も相まって、

エイジングに結びつきやすいのです。

 

さらに、春は人事異動などの環境の変化で、ストレスが高まりがち。

紫外線も強くなり、

活性酸素が過剰に生成されやすい時期でもあります。

 

悪いことに、活性酸素は増えるのに、

本来持っている抗酸化酵素が減少してしまい、

メラニン生成量増加によるシミ、酸化や糖化ストレスによるシワ、

不全角化や過酸化脂質による毛穴の開き、炎症性サイトカインによる肌荒れ、

ホルモンバランスの崩れによるニキビ。

もう何でもトラブルが出てきてしまう…ゆらぎ肌憎し。

 

さてさて、すみません、ようやく本題です。

私は通年、高濃度ビタミンC美容液(D.U.O.エッセンセラム)は欠かさないのですが、

実は他に、すごーく好きな原料(美容成分)があります。

 

それは「セラビオ®」

クリニックの外用剤で出していることでも有名ですね。

 

CELL(細胞)+THERAPY(治療)+BIO(バイオ)

が名称の由来の通り、

大豆抽出物と米ぬかを納豆菌で発酵させた植物素材。

 

プラセンタに勝るほどの細胞賦活力によって、

コラーゲン&ヒアルロン酸産生促進をサポート。

シワ改善(乾燥による小じわ改善、ガイドライン臨床試験済み)の他、

法令線や口角のハリケア、目のたるみを伴うクマ対策など、

 

エイジングが気になる世代には嬉しいことづくめ。

 

私は長年セラビオ®を使ってきましたが、

玄米と大豆の発酵エキスなので、糖やアミノ酸、ビタミン、ミネラル、

イソフラボンなど豊富な栄養素を含んでいると推定されます。

その働きで水分量もアップ。キメが整う。肌荒れが鎮静する。

ニキビが出来にくくなる。シミが薄くなる…などなど

一つの成分で実に多くの効用を持っていると実感しています。

 

何より、ゆらぎ肌の時期になると「あ、肌が強くなっている」と再認識。

私は仕事柄、官能チェックのため洗顔回数が異常なので、

元々の皮膚の薄ーい超敏感肌が、さらーに薄くなってしまう運命。

「皮膚が薄い選手権」(そんなものありませんが…)では誰にも負けない

私の実感力、ハンパないのです。

 

もちろん、春・秋のゆらぎ肌の時期だけでなく、

夏の紫外線を浴びた時、冬の過酷な乾燥にも手

 

良いことづくめのセラビオ®ですが・・・

非常にデリケートな原料のため、効能%配合するとなると、

防腐剤が不可欠で、かつ、

冷蔵庫保存で1カ月しか持たない…という弱点がありました。

 

そこで、美容のプロとして「これはいい!」と

自信を持ってお薦めできる程の溺愛モノがあるんです。

セラビオ®原料元(東洋発酵)から直販されている商品「オリファ発酵美養液」

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BLOW FILL SEALという特殊製法で、

バルク(内容液)と容器の製造を同時に行い、無菌充填させています。

 

つまり、防腐剤(パラベン、エタノール、フェノキシエタノール)や

防腐力のある保湿剤(BG、グリセリンなど)までフリー!!

 

常温で保存できて(冷蔵庫保存は必要なし)、

一回使い切りなので、どこまでも衛生的。旅行やジムへの持ち運びもOK。

 

全成分は「水、バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液」

の二つのみ。

つまり、多機能な有用成分セラビオ®が40%をも占める。他は純水のみ、

というコトです。

※バチルス〜がセラビオ®

※キャリーオーバーとして、エタノールとフェノキシエタノール

をごく微量含んでいる可能性あり。

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本当に良いものって、サラッとしているんですよね。

余計なモノが入っていないから、肌が喜ぶのがわかる使用感ニコッ

 

「突き詰めるとシンプルに行き着く」

という名言を、とあるレストランオーナーから言われたのですが

(とても感動したので、これについては別途、記事アップします)

その通りだなぁと思います。

 

原料メーカー自ら、超高濃度&シンプルな処方で、

エンドユーザー向けに発売しているものはなかなかないので、

美容感度の高い皆様には、ぜひ使っていただきたい。本当にお薦めですきらきら

※何度も言いますが、宣伝・広告ではありません。

 

 

#ゆらぎ肌 #エイジングケア #セラビオ #celabio #発酵エキス #オリファ発酵美容液 #クリニック #シミ #シワ #法令線 #目のクマ #たるみ #乾燥 #毛穴 #キメ #肌荒れ #活性酸素 #繊維芽細胞賦活 #コラーゲン産生 #ヒアルロン酸産生 #イソフラボン #原料メーカー直販 #肌が喜ぶ #防腐剤フリー #無菌充填 #simple

 


内側から紫外線対策〜ヘリオホワイト

寒くなったり汗ばむような温かさだったり、

まさに三寒四温の時期ですが、確実に紫外線は強まっています。

 

2月からぐんぐん上がり、6月にピーク。

紫外線量としては8月が多いですが、紫外線の強さとしては

もうすでに油断のならない時期。

 

「守る」なくして美白肌ならず。

日焼け止めは美白のカテゴリーです。

 

当たり前ですが、一年中紫外線は降り注ぐので、

塗る日焼け止めは通年するのが常識化してきました。

 

でも!

その「守る」ケア、本当に完璧でしょうか・・・?

 

日焼け止めの指数SPF、PAは

1㎠あたり2mgで計測されています。

 

お顔全体に換算すると、おおよそ0.8g〜1gくらいが必要。

(超大玉真珠大2個分くらい)

これって、結構厚塗りなんですよね。

最近の日焼け止めは伸びがいいので、なかなか表示数値まで塗ることが困難。

しかも、洋服や手との摩擦、皮脂、汗で、

塗り直しするのがベストとはいえ、なかなか時間がない。

 

そこで、お薦めなのは、内側からの紫外線対策、

一般的によくいわれる「飲む日焼け止め」です。

 

今月、ロート製薬から「ヘリオホワイト」というサプリが発売され、

私は早速飲んでいます。

アンバサダーをつとめているFiNC様からサンプルご紹介いただいたのですが、

↓これはもっと欲しいと思いドラッグストアで購入。

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長年の臨床データが豊富な、HERIOCAREの日本上陸バージョン。

有用成分ファーンブロック(シダ植物エキス)が

一粒あたり240mg配合されています。

 

ファーンブロックを保有するスペインのカンタブリアラボ社と

共同開発された、日本国内初製造&日本オリジナル処方。

 

一番嬉しいのが、小さな丸い打錠で、とっても飲みやすいところびっくり

スペインバージョン、正直言って、

カプセルが大きく、のどに貼りついたりして、飲みにくかったんですよね・・・。

ヘリオホワイトはすっとストレスなく飲むことができるんです。

 

そして、肌荒れケア成分として有名なハトムギエキス、

同じく、炎症抑制、皮脂分泌調整、エネルギー代謝を助ける

ビタミンB2、B6が配合されており、

 

同時に美肌ケアやダイエットサポートもできる優れモノ。

 

ハトムギは、ミネラルやビタミンを豊富に含み、

免疫や新陳代謝(ターンオーバー)を高めて「首イボ」や「美白」に効果あり、

とも言い伝えがありますね。

 

実際のところ、まだ1週間ですが、

花粉症や季節のゆらぎによる肌の炎症が起こりにくくなった実感があります。

 

また、飲む日焼け止め成分(ヘリオホワイトではファーンブロック)は抗酸化作用が高いので、

寝不足でぐったりしがちな朝、疲れにくくなり、身体が軽く動く!

実は私、1年中手放せません。

 

日本オリジナルで作られたヘリオホワイト

 

■小さくて飲みやすい

■美容成分配合

■日本オリジナル処方

 

屋外の行動が多い日、リゾートに出かける日、ランニングする日、

外に出る前に飲んでおくといいですよ。

 

紫外線を強烈にあびる日は、日中おおよそ4時間ごとに1日2粒飲むといいかと思いますが、

毎日の紫外線ケアとして服用するのなら、

必ず朝1粒飲む習慣をつけておくと、美白肌への近道です。

 

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↑日々の外出時も安心♪

 

#ヘリオホワイト #ファーンブロック #Fernblock #日本国内初製造

#飲む日焼け止め # #美肌ケア #抗酸化 #ハトムギエキス

#finc #FiNCアンバサダー #PR


ピコレーザー〜美白命!な私が行う美容医療

春の気配ですね花新しいことにチャレンジしたくなる季節。

 

美容医療と化粧品のコラボレーション

は私の一つのテーマですが、

 

ピコレーザーを初体験してきました。

私は自腹でやって本当に良いものしかご紹介しない主義。

これはお薦めだと思ったので、記事にしますね。

 

ピコレーザーとは、1兆分の1秒単位で照射していくレーザーのことで、

極めて短い照射時間なので、安全性が高く、

照射ムラのない施術ができやすい、最先端のレーザー。

 

リフトアップに特化したピコレーザーも出てきているようですが、

主に、シミ改善、トーンアップ、肌質改善に使われます。

 

従来のレーザートーニングは、レーザーが皮膚に当たって熱に変換され、

その熱の作用で、メラニンを壊していくものなので、

やけどや炎症といったリスクがありました。

私も何度かやったことがありますが、

目に見える炎症がおさまるまで3日〜1週間かかります。※個人差あり

 

対して、ピコレーザーは、光・音響作用と呼ばれる現象による

「衝撃波」を伴う圧によってメラニンを粉砕していくもの。

熱が伝わる前のひずみ(温かい所と冷たい所)が生まれて衝撃波ができるそう。

衝撃波といわれると何だか怖いかもしれませんが、さにあらず。

熱で壊す作用がほとんどないので、安全性が高く、ダウンタイムも少なく、

効果は高まる、という理想的なレーザーなんですねびっくり

 

実際に行ってみて、

従来のレーザートーニングとは比べものにならない効果を感じました。

たったの1回で、もやっとしたシミがなくなり、肌質が異常になめらかになって、

フェイスラインのハリも出て…と驚きました。

肌質も肌色も、年齢を大きく巻き戻したかのように。

 

実は私、30代はじめに、5人に1人いるといわれる後天性真皮メラノサイト―シス

にかかり苦労した経験がありますが、

最近「また出てきたかな」という恐怖を感じていたところ、

1回であっさり真皮に潜むシミの影が消えました。

※個人差あり

 

ピコレーザーが一番得意とするのは肝斑だそうですが、

肝斑や日光性シミ、後天性真皮メラノサイト―シスなどのシミが混在して、

レーザー治療ができないと言われた、という方にもお薦め。

波長が短い訳ではなく、”照射時間が”短いので、深い所まで到達できるそう。

浅いシミだけではく、真皮に落ち込んでいる深いシミにも有効なようです。

 

そして何より、ダウンタイムがなく治療をしたい方にもお薦めです。

 

シミなどの色ムラって、私もそうでしたが若い方にもできますよね。

清潔感すら奪う美肌の大敵なので、

悩んでいらっしゃる方にはぜひお薦めしたいと思いましたきらきら

 

------------------------------------------

さて。

同じレーザーでも施術者によって違うものになりますので、

どのクリニックで行うかが肝心。

 

私がピコレーザーを受けたのは、

アジア・オセアニア(炎症を起こしやすい黄色人種向け)で初のピコレーザーを導入し、

4年間かけて治療スタイルを確立してきたという、大城クリニック。

 

こちらのハイドロキノンは、都内で一番だと思いますが、

それは後日またご紹介しますね。

 

皮膚科医ではなく、形成外科医のドクター達なので、

レーザーの打ち方が、形成外科的な捉え方をされているのが特徴。

形成外科医は皮膚科知識はもちろんおありなので、

その上で、リフトアップするにはどう打てばいいのか研究されており、

お肌(面)と形(シェイプ)両面からアプローチする、稀有なクリニックです。

 

まずは、化粧品業界の連用試験でもお馴染み、VISIAで肌測定。

IMG_2101.JPG

問診。

ご担当いただいている大城先生。

お優しくて気さく、親身な先生で、論文も積極的に書いていらっしゃり、

お会いするたびに勉強させていただいています。

美容だけではなく、血管腫などの病変も得意とされています。

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↑PCの画像は赤みの分布。

自分の顔を実験台に化粧品開発している私。

最近は恐怖の10回洗顔の日もあり…赤みひどいですね。

 

いざピコレーザー。

先生の腕、すごいですね。

出力にもよるかと思いますが、他のレーザーより断然痛くありませんでした。

深いところで瞬間パチっとする感じ。

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全顔をリフトアップさせるために、

こめかみの打ち方や、首の後ろ側面から打つなど、

「こんな打ち方するんだ?!」とびっくり。初めての体験でした。

IMG_2106.JPG

施術後はコラーゲンマスクにて鎮静。

直後は赤みがありましたが、数時間後には消えました。

 

大城クリニックのピコレーザー施術は、

美白(シミ改善)とリフトアップができるものですが、

リフトアップのメカニズムについてはまだ一定の見解は出ていないそうです。

おそらく、衝撃波が真皮に働いて再生させているのではないか、とおっしゃっていました。

 

大城先生によると、ピコレーザーは看護師には任せられない、

形成外科の医師が施術する方針をとっている、とのこと。

医師が施術するので、万人に合った画一的な打ち方ではなく、

パーソナライズドな効果が実現できます。

そのため、全顔&首をやると30万円以上(※診断による)かかりますが、

この効果ならばと納得。

美白効果や肌質変化は上述の通り。リフトアップ効果は痛くないウルセラのよう。

最初高額すぎて驚きましたが、安全性第一ですし、

従来何回も通わないといけなかった時間と労力を考慮すると逆にお得かもしれません。

7万円〜部位ごとにもできるそうです。

 

それから、大城先生曰く、

濃いシミ・・・副作用は強いが、従来型のレーザーで熱で焼いて壊したほうが効率良い

薄いシミ・・・ダウンタイムなく、ピコレーザーの衝撃波で粉砕したほうが良い

とのことでした。ご参考までに。


化粧品(医薬部外品含む)は「シミを薄くする」ことはできますが

実は「シミを消す」というのはできないので、

美容医療を使って、シミを消し、化粧品を毎日使うことで、美肌を”維持”していく。

この方法が一番ではないかと思います。

 

仕事柄、かさぶたが出来るダウンタイムがある治療はできないので、

 

まさに美白命な私にとっての救世主。

シミがない方でも、かなりの肌質改善になりますよ♪

 

 

#美容医療 #ピコレーザー #レーザートーニング #シミ #美白 #肝斑 #後天性真皮メラノサイト―シス #リフトアップ #肌質改善 #ウルセラ #大城クリニック


美肌菌ケアのために、今すぐできるコトとは?

前回の記事(肌フローラ)、結論がなくお役に立てなかったかな…

と思い、追記しますゆう★

 

皮膚常在菌は、悪いモノが繁殖しないように、自らを守る働きがあります。

つまり、皮膚の防御機能、バリア機能の一端を担っています。

 

ところが、多勢に無勢で、悪いモノが多すぎると

常在菌のバランスが崩れ、ニキビや肌荒れなど様々なトラブルに。

 

では、悪いモノ=悪玉菌や真菌(カビ)は、どこからやってくるか??というと、

外からやってくるのです。空気中にたくさん浮遊していますし、

日常的に手のひらにたくさんついています!

 

そして、

人間は無意識に顔を手で触ってしまう癖があるといわれています。

(1日に2000回⁈1時間に10〜100回とも。回数については諸説あり)

 

なので、スキンケア時以外では

★今すぐ、顔を手で触るコトを意識してやめましょう★

 

具体的な例を出しますと…

 

膿を持ったニキビは、

悪玉菌である黄色ブドウ球菌が大繁殖している状態。

 

ホルモンバランスが崩れやすい30代以降、

顎にポツンとできる大人ニキビに悩まされる方、

隠そうとして手で触ってはいませんか??

 

手のひらにいる黄色ブドウ球菌が顔の皮膚について、

ニキビを余計に悪化させてしまいます。

 

ソープで手を丁寧に洗ったすぐ後は黄色ブドウ球菌は

ほとんどいなくなるといわれていますが、

スキンケアの前に手を洗うことは基本のキではあるものの、

24時間手を洗い続けるorハンドサニタイザーを使い続ける

ことは不可能ですよね。

 

美肌菌ケアのために、まずは日常的に、

意識して顔を手で触らないように気を付けてくださいね♪

スキンケアの直前には、手を洗うことも忘れずに(*^^*)

 

あ、それからひらめき

湿ったところが大好きな悪玉菌がいるので、

ベースメイクに使うブラシやスポンジも要注意。

こまめに洗ようにしてくださいね。

 

 

(追伸)

「なかなか治らないニキビ」が”多数”ある方や、

「背中ニキビ」に悩まされている方、

カビの一種・マラセチア菌のせいかもしれません。

空気中にふわふわ漂っていて、皮脂をエサにするので、

マラセチア菌が皮膚につきやすい・繁殖しやすい人がいらっしゃいます。

これは「カビ(真菌)」なので健康な皮膚には存在しない悪者。

病院処方の抗真菌剤を使わないとなかなか治らないといわれており…厄介です…。

気になる方は一度皮膚科で受診されてみてくださいね。

 

IMG_E3143.JPG

↑記事とは関係ありません汗最近自分の写真をアップしていなかったので。

 

#肌フローラ #美肌菌 #バリア機能 #大人ニキビ #手で触る #背中ニキビ


肌フローラについて〜美肌菌とは?

昨年一気にポピュラーとなった、皮膚常在菌叢。

「肌フローラ」「マイクロバイオーム」とも呼ばれています。

 

今週行われた化粧品開発展2018では

「ヒト乳酸菌配合化粧品」や「美肌菌ケア」といったものが目立ちました。

IMG_3066.JPG

同じく今週行われた

「皮膚常在菌の化粧品科学」セミナーでは、

私のモヤモヤとした疑問に、今後の課題があることを再認識。

IMG_3068.JPG

 

そもそも常在菌って何でしょうね?

 

地球上の全生命体の1/3をも占めるといわれる微生物(細菌)は

1〜3μmほどの極小の生物。

細胞壁、細胞膜、DNA(核を持たずむき出しになっている)、鞭毛

などの構造を持ち、タンパク質などを合成したりしています。

この合成する働きがいわゆる「発酵(代謝物)」と呼ばれますね。

(=菌がエサを食べて、代謝物を排出すること)

 

皮膚には1兆個以上もの菌が住んでいるといわれ、

その多種多様性から、

「腸内フローラ」のように「肌フローラ」と呼ばれています。

 

この常在菌は、皮脂や汗、タンパク質などを食べて分解し、

 

■皮膚のpHを保つのに役立つ

■保湿成分を作り出す

■病原性細菌の繁殖を防ぐ(免疫)

 

などの働きがありますが、

 

「多くの人に共通してみられる」「病原性を示さない」

という大きな定義があるものの、

 

皮膚のどこで生きていて、(1日の中で&年齢や環境とともに)どのように変化するのか、

どの菌がどのくらいいるのがベストバランスなのか、

未だ実態がつかめていないのが現状なんですね。

 

理由は、

 

個人差が大きいこと、

同じ人でも部位によって差があること、

ヒトの一生を追った研究報告が未だないこと、

 

などが挙げられます。

 

肌フローラが解明されていないので、当然スキンケアとの関連も

まだまだわかっていない部分が多いのです…。

 

ただ、何が善玉菌で何が悪玉菌かというと、超ざっくりですが、

よくいわれるのが、

 

■善玉菌(美肌菌):表皮ブドウ球菌

■悪玉菌(ニキビやアトピー肌に多い菌):アクネ菌、黄色ブドウ球菌

 

でも、表皮ブドウ球菌もアクネ菌も、皮脂を分解して、

ジグリセリドや遊離脂肪酸、グリセリンを作る働きがありますし、

 

肌フローラの安定のためには、悪玉菌といわれる菌も必要。

繁殖しすぎることがダメという訳です。

 

さてさて、

昨年大々的にある原料メーカー様から発売された

「ラ・フローラ®」という原料があり、いくつかの化粧品に配合されています。

 

皆さんよく勘違いされているのは、

化粧品には、ヨーグルトのように生きた菌(生菌)を配合することは

法律上からも安定性(処方)の観点からもNGなので、

 

乳酸菌を加熱処理した菌末(死菌)なんですね。

 

善玉菌の栄養(エサ)となるエキスをお肌に与えてあげましょう、

という「プレバイオティクス」の考え方です。

 

乳酸菌メーカーと共同開発されたエポックメイキングな

素晴らしい原料だと思うのですが…少し疑問に思うのが訴求点です。

 

美肌菌である表皮ブドウ球菌を育てて、

グリセリン産生を促進することで、うるおいを保つ、

と謳っていること。

 

グリセリンといえば化粧品の代表的な保湿成分なので、

 

化粧水などで与えることのできるグリセリンの量と

表皮ブドウ球菌を育てることで増えるグリセリンの量と

どのくらい違いがあるんだろう??

 

また、表皮ブドウ球菌によって作られたもう一方の物質・遊離脂肪酸は

酸化しやすく、刺激物質となりやすいものもあり、

毛穴トラブルの原因の一つになりますが、その点はどうなんだろう??

 

私はとっても知りたいところです。

原料メーカー様の今後の研究に目が離せません。

 

また、他の美肌菌訴求の会社様が言っているのが、

水分量の変化なのですが、

水分量計測はお風呂上りなど、いつとったのか曖昧だったりするので、

他のデータも欲しいところ。

 

あ!これまた美肌菌を訴求する人達がよく言っている、

「洗顔は1日1回で良い」ですが、

これこそ私は大きな疑問を持っています。

洗顔することで(or洗顔を1日1回にすることで)常在菌叢がどう変化するのか?

信頼できるデータが欲しいところです。

 

何だか疑問ばかり並べてしまいましたが、

要するに、肌フローラは今後の研究に期待が持てる分野。

サイエンティストの岡部美代治さんがおっしゃっていましたが、

化粧品原料のヒアルロン酸が乳酸菌発酵で作られるように、

エイジングケア成分であるビタミンやペプチドを作り出す可能性を

秘めているかもしれないですし(!)。

 

何より皆様が「そうか、常在菌というのがいるのだな」と

スキンケアを「考える」きっかけになればいいなー、と思います。

新しい発見があったら、ブログにアップしますね♪

 

 

#美肌菌 #肌フローラ #皮膚常在菌 #菌活



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